国立大学法人 豊橋技術科学大学 研究推進アドミニストレーションセンター

文字サイズ
国立大学法人 豊橋技術科学大学 研究推進アドミニストレーションセンター
新着情報

ホーム > 新着情報 > お知らせ > 第6回豊橋技術科学大学シンポジウム「未来へのボーダレスな挑戦ー組織・地域の垣根を越えて―」を開催しました。

第6回豊橋技術科学大学シンポジウム「未来へのボーダレスな挑戦ー組織・地域の垣根を越えて―」を開催しました。

  • お知らせ
  • 2019年04月12日掲載

3月26日にホテルアソシア豊橋において、第6回豊橋技術科学大学シンポジウム「未来へのボーダレスな挑戦ー組織・地域の垣根を越えて―」を開催しました。

このシンポジウムは文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として毎年開催しているものであり、今回は企業・研究機関関係者を中心に約200名の参加をいただきました。

シンポジウムと並行して、豊橋技術科学大学の主な研究成果のデモやポスター展示を行いました。

大西学長による主催者挨拶の後、文部科学省科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長の西條正明氏による来賓挨拶が行われました。その後の第1部では、シンフォニアテクノロジー株式会社 代表取締役会長の武藤昌三氏による招待講演、「ICT・AI活用による農業・医療分野への参入」が行われ、本学との共同研究の成果でもある「切り花自動搬送台車」や「大葉収穫作業支援ロボット」などが紹介されました。続いて本学の取組紹介として、「新しい価値の創造と地域社会への貢献―イノベーション協働研究プロジェクトがもたらしたもの―」と題して、本学 理事・副学長/技術科学イノベーション研究機構 機構長の寺嶋一彦が、機構で実施されてきた研究プロジェクトの成果や、それらがもたらした本学の実績について具体的な数値などを示しながら紹介しました。さらに、「産学共創で未来を拓く―マルチモーダルセンシング共創コンソーシアム―」と題して、澤田和明教授が、平成30年度に採択された「OPERA共創プラットフォーム育成型」について説明しました

第2部では研究紹介として、松尾幸二郎助教、大門裕之教授、大平孝教授による、「ビッグデータを活用した地域交通安全マネジメント」、「産学融合コンソーシアムによる小規模普及型バイオガス発電システム」、「電界結合ワイヤレス電力伝送」の紹介がありました。

第3部では、「未来へのボーダレスな挑戦ー組織・地域の垣根を越えて―」をテーマに掲げ、大西学長がモデレーターとなり、ボーダレスによってどんな未来を創るのか、大学をどのように活用していくのかについて、産学官それぞれの立場から未来志向の議論が交わされました。パネリストは、西條正明氏、武藤昌三氏、長岡技術科学大学 学長補佐の中山忠親氏、愛知県副知事 加藤慎也氏、豊橋市長 佐原光一氏、本学 副学長/研究推進アドミニストレーションセンター長 田中三郎教授が務めました。

シンポジウム閉会の後には情報交換会が開催され、和やかな雰囲気の中、出席者の皆様にご歓談頂くことができました。

大西隆学長

文部科学省科学技術・学術政策局
産業連携・地域支援課長 西條正明氏

シンフォニアテクノロジー株式会社
代表取締役会長 武藤昌三氏

パネル討論

ポスター・デモ展示

情報交換会


ページトップ