2021研究シーズ集_211012
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「触れる」を極める技術実用化イメージ、想定される用途・フィジカルケアロボット・身体の知覚、心理状態の評価システム「触れる」をきわめる研究内容実用化に向けた課題・人の手に代わる機構の開発・人に特化したセンサーの開発とセンシング技術の開発・共同研究者、企業優位性・ロボットによる施術が可能・人的制限の排除(緊急対応や長時間施術)・効果の数値化による客観的評価が可能キーワードフィジカルケア、ロボット、指圧、マッサージ、施術システム、心理的効果、触覚情報、感情マッピング−050−研究段階基礎企業等への提案この技術にご興味をお持ちの企業の技術相談をお受けします。また共同研究等のご検討の際にはご連絡ください。情報・知能工学系 視覚心理物理学研究室http://real.cs.tut.ac.jp/実証実用化準備計測・制御 フィジカルケアロボットによる からだの状態推定と制御情報・知能工学系北崎 充晃 教授研究者情報:https://researchmap.jp/mich概要私たちが世界をどのように知覚し、他者とどのようなコミュニケーションをしているのかを科学的に解明しようとしています。人による手作業とそれが対象に及ぼす相互作用の理解と制御を目的とし、フィジカルケアロボットの新たな提唱と要素・統合技術の研究を行っています。従来技術・指圧やマッサージの施術方法や効果は施術者の知識と経験で判断している。特徴本研究でのフィジカルケアロボットは、指圧・マッサージ運動に特化した知能制御機械によって、身体に効果的な施術を行う方法とシステムを構築することを目指しています。また効果を数値化するために身体・感情の評価方法を検討しています。《研究内容》・「触れる」を自在に操る⇒多指ハンドと多関節アームとの協調動作制御系の確立・「触れる」ことの心理的効果の解明⇒ロボットが人に「触れる」ことの心理的効果の解明・「触れる」をはかって、診る⇒ヒト心身状態の計測のための指腹センシング技術の創成

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