2021研究シーズ集_211012
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 研究者情報:https://researchmap.jp/tmashimo概要ボ リニアガイド機構等を用いずにスライダの直接駆動が可能な、中空の薄型ステータを用いたリニア圧電モータを開発しました。このモータは少ない部品点数で高速応答と微小動作を実現してイ います。小型化が可能であり、スマートフォンや内視鏡などの小型カメラデバイスへ応用が可能です。従来技術ス 市販のリニア超音波モータ・レンズユニットを保持する中空構造の実現コが困難なため、ステータにリニアガイド機構が必要です。・中空構造の超音波モータでも、比較的長い対イステータが必要です。特徴ル応中空矩形ステータを用いたリニア圧電モータを開発しました。モ可【モータの特徴】1.ガイド機構なしでステータ内部のスライダを直線ー能運動させます。2.試作ステータのサイズは縦横60mm、厚さ(スライダ進行方向の長さ) 4.1mmで、ステータには42×タな42×10mmのスライダが挿入されています。3.ステータとスライダ間の予圧を調整するすることで、印加電圧70Vp−pで0.5N以上の推力を得ることのアができました。これは、レンズユニットを移動させるための実用的な力であると考えられます。4.市販の超音波モータ印加電圧(約300 Vp−p)より、低小ク電圧で駆動できます。5.10mm以下の大きさに小型化が可能です。型チ化ュにエータ 機械工学系 計測システム研究室http://is.me.tut.ac.jp/wordpress/実用化イメージ、想定される用途・スマートフォン、内視鏡など小型カメラのオートフォーカス機構等のアクチュエータ・ボイスコイルモータ(VCM)が使用されるような中空構造が必要なデバイス企業等への提案超小型のアクチュエータが実現できるこの技術にご興味をお持ちの企業の技術相談をお受けします。また用途や共同研究等のご検討の際にはご連絡ください。実用化に向けた課題・出力安定化に向けたステータの最適化・効率の向上・用途に合わせた設計優位性・ステータの厚みがスライダ(レンズ)の厚み以下でも直線運動を実現します。・モータにはリニアガイド機構が不要です。・比較的低い駆動電圧で推力が得られます。・超小型化(10mm以下)が可能です。試作したリニア圧電モータ過渡応答(印加電圧:50 Vp−p)電圧振幅特性−033−キーワードリニア圧電モータ、圧電アクチュエータ、共振モード、 中空矩形ステータ、研究段階基礎実証実用化準備計測・制御 中空矩形ステータを用いたリニア圧電モータの開発機械工学系真下 智昭 准教授

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