2021研究シーズ集_211012
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機械工学系 機能材料・構造システム研究室http://solid.me.tut.ac.jp/研究者情報:https://researchmap.jp/read0008229実用化に向けた課題・個別の試験条件によって測定系を設計する必要があります。優位性これまで測定することができなかった場合の衝撃荷重の測定が可能となり、同時に衝突した箇所の構造の変形をも測定することができる。−019−キーワード衝撃工学、衝突、衝撃荷重、動的変形、動的応力、 電磁誘導の法則、誘導起電力研究段階基礎概要非物体が衝突するときの構造の衝撃破壊・損傷を評価するために、磁石が埋め込まれた物体が衝突する構造付近に置かれたコイルに生じる誘導起電力を測定し、これより衝撃荷重および構造の接変形を測定することを可能にしました。従来技術触衝突する物体あるいは構造が小型あるいは柔軟な場合にセンサーが設置できず、衝撃荷重でを測定することができなかった。特徴衝《測定原理》磁石が埋め込まれた物体(衝撃体)が衝突する際の構造(試験体)の近くに置かれたコイル内の誘撃起起電力を測定を行ないます。誘導起電力は衝撃体の速度に比例することから、衝撃体の運動を求め、運動方程式により衝撃荷重を求めます。さらに衝突している時間内の衝撃体の変位が試験体の変形となります。荷【特長】1.非接触の測定であるため、物体と構造の衝突に影重響を及ぼさない2.センサーを取り付ける必要がないため、小形衝撃を体の場合も測定が可能である3.ケーブルがないことから衝撃体の運動を拘束しない4.高価・特殊な測定装置を必要としない測【測定実績】定・約70 m/sの速度で衝撃体がゴム平板を貫通するときの衝撃荷重および平板のたわみの測定・質量1 g以下の衝撃体がガラス平板に落下したとしきの衝撃荷重および平板のたわみ測定・繊維の動的引張試験において、作用する荷重および繊維の伸びの測定まなどす実用化イメージ、想定される用途・今まで衝撃に対する定性的な評価(衝撃に対する破壊、破損の有無のみ)ではなく、定量的な評価(数値で示される強度)を行うことができます。企業等への提案この技術にご興味をお持ちの企業の技術相談や、共同研究等をご検討の際にはご連絡ください。実証実用化準備計測・制御 電磁誘導現象を利用した衝撃荷重および構造の 変形の測定機械工学系足立 忠晴 教授

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