2021研究シーズ集_211012
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波動技術で明るい未来を拓きます実用化に向けた課題大型ドローンへの適用キャパシタの大容量化低コスト化と量産化関連企業との連携優位性・ドローン駐機中の短時間充電(タッチ&ゴー)が可能となります。キーワード電界結合方式、ワイヤレス電力伝送、ワイヤレス給電、 リチウムイオンキャパシタ、ドローン、駐機中充電−132−研究段階基礎実証実用化準備ドローン無人充電ポートのシステム構成実用化イメージ、想定される用途・ドローン向けワイヤレス給電ポートの設置・市販ドローンへのワイヤレス給電オプションの提供・ワイヤレス給電対応ドローンの製品化・複数のワイヤレス給電ステーションを一定間隔に配置した、ドローンハイウェイの実現企業等への提案ドローンでのバッテリ交換を省力化したいとお考えの企業の技術相談をお受けします。また、ドローンに限らずロボットやパーソナルモビリティなどの移動体への電力伝送でお悩みの方で共同研究等をご検討の際にはご連絡ください。未来ビークルシティリサーチセンターhttp://www.rcfvc.tut.ac.jp/建築・社会インフラ 電界結合方式ドローン無人充電未来ビークルシティリサーチセンター塚本 悟司 特任教授研究者情報:https://researchmap.jp/Stsukamo概要陸に海に空に様々なシーンでドローンの活躍が期待されています。しかしながら現状のドローンはバッテリー充電または交換に人手が必要という難点があり飛行距離拡大の障壁となっています。本研究室では、電界結合方式の特長を活かした駐機中ワイヤレス充電の社会実装を目指しています。従来技術・ドローンのバッテリーは充電または人手による交換が必要で、飛距離拡大の障壁となっています特徴電界結合⽅式の特長を活かした駐機中ワイヤレス充電の特徴1.電極が薄型軽量:ドローンなどの飛翔体にぴったり2.水平方向の自由度大:着陸時の位置決めが容易にできる3.渦電流の発生小:周囲の金属を発熱させない

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