2021研究シーズ集_211012
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建設物の  耐震性・安全性向上を図ります 実大の建築構造用鋼管部材を用いて圧縮試験を実施し、補剛による力学モデルの再現と耐力向上効果を実証し、設計法を構築実用化イメージ、想定される用途・既存建築物の鋼部材の座屈補強・耐震性向上工事・腐食などの経年劣化した鋼部材の補修・補強工事・建設分野以外の機械部品などの圧縮耐力向上企業等への提案この技術にご興味をお持ちの企業の技術相談をお受けします。また共同研究等のご検討の際にはご連絡ください。建築・都市システム学系 構造工学研究室http://sel.ace.tut.ac.jp/y-matsum/耐力向上のメカニズム:鋼部材の一部をCFRP製補剛材で覆う座屈時の曲げ変形を拘束、圧縮耐力が向上圧縮試験による効果検証実用化に向けた課題・鋼部材サイズ等の適用範囲、CFRP補剛材の最適設計法の検討、施工標準等の検証が必要となります。キーワード鋼構造物、繊維強化複合材料、炭素繊維強化樹脂(CFRP)、 老朽化対策、経年劣化対策、耐震性向上−128−研究段階基礎実証実用化準備CFRP製補剛材:二重半割管形状のCFRP補剛材 FW成型法にて試作建築・社会インフラ 繊維強化複合材料の建設分野への応用研究建築・都市システム学系松本 幸大 准教授研究者情報:https://researchmap.jp/read0145091概要建設物の老朽化・経年劣化対策や耐震性能向上のために軽量・高強度で施工性にも優れる繊維強化複合材料を応用した鋼構造物の補強・補修方法の研究開発や設計法の研究を行っています。優位性従来技術・鋼材による補修補強では溶接やボルト接合・劣化部を覆う工法のため部材交換等が不要でやCFRPによる補修補強では接着接合が用す。・CFRPは軽量・施工が容易で工期が短く、強いられてきました。これらは工期が長いた度向上が図れると共に費用低減も期待できまめ、費用が高くなり不稼働期間も長くなりす。・既存部材との接着接合を必要としないため表ます。面処理などの工事が削減でき、工期・現場養生の大幅な削減が可能です。特徴建設物の老朽化・経年劣化対策や耐震性能向上のために、炭素繊維強化樹脂(CFRP)による鋼構造物(トラス部材)の圧縮耐力向上法を研究開発しています。施工性を考慮した二重半割管形状のCFRP補剛材を考案、基材設計し、実大の建築構造用鋼管部材を用いて圧縮試験を実施し,補剛による力学モデルの再現と耐力向上効果を実証し,設計法を構築することができました。

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