2021研究シーズ集_211012
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科学的に解歩行者衝突警報の多発地点などの自動車プローブデータからの 明現地調査抜け道交通(生活道路通過交通)の抽出し実用化イメージ、想定される用途・事故発生の危険性のある地点の抽出その可ま視化、対策マネジメント立案・自治体、交通、運送等の事業者への交通事故未然防止コンサルタントす企業等への提案地域の道路・交通安全をマネジメントできます。この技術にご興味をお持ちの企業、自治体の技術相談や、共同研究等をご検討の際にはご連絡ください。 建築・都市システム学系 都市・交通システム研究室http://www.tr.ace.tut.ac.jp/実用化に向けた課題・シミュレーションモデルの検証・プローブデータの収集優位性・交通ビッグデータや市民ヒヤリハット情報など地域の多様なデータをを適切に組み合わせた交通安全マネジメント手法の構築が可能です。交通安全マネジメント構築のイメージ地点別事故危険性の可視化、 対策の立案と評価−127−キーワード交通安全マネジメント、交通ビッグデータ、 自動車プローブデータ、道路空間3次元データ、 市民ヒヤリハット情報研究段階基礎実証実用化準備建築・社会インフラ 多様なデータを活用した交通安全マネジメント手法建築・都市システム学系松尾 幸二郎 准教授 研究者情報:https://researchmap.jp/k-matsuo概要交 交通現象・交通行動を科学的に捉え、安全・便利・快適で地域社会と調和のとれた交通システムのあり方とその実現方策を追及するための研究に取り組んでいます。効果的かつ効率的な交通通 安全マネジメントを実施していくためには、交通事故危険性について科学的な解明を行うことが不可欠です。事従来技術 ・特定地点の経験、事例による交通事故防止故策の策定 の 特徴交通事故統計データに加えて、自動車プローブデー危 タ、ドライブレコーダデータ、衝突警報データ、道路空間3次元データといった交通ビッグデータと、市民ヒヤリハット情報などを適切に組み合わせた道路交通安険全マネジメント手法の構築を目指しています。愛知県や豊橋市を中心に、事故危険性統計モデルの性構築、地点別・事故類型別の事故危険度の評価や要因分析、特定事故危険地点における詳細な交通流の観測を調査・解析・シミュレーションモデルの構築、それらに基づく交通安全対策の立案・評価を行いました。

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